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2023年9月。
東京都23区西部に狭小一戸建てを購入。
雑記的、キロク。
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本。
電車に乗る時間が片道約35分。
だいたい読書しますが、
引っ越ししてからしばらくは読む気にならず、
興味のある本も特になく、
もっぱら音楽を聴いていました。
引っ越し後、
時間と心の余裕ができたと感じてからまず
配信ドラマを見るようになりました。
配信。
定額なので、2度目のドラマなんかも気軽に見られます。
「池袋ウエストゲートパーク」。
久しぶりに見ました。
主人公たちと同世代なので
当時の西口公園とか、カラーギャングとか、
それを紹介する深夜番組とか、覚えています。
よく言われていることですが俳優陣がまあ豪華。
このドラマをきっかけに”大”ブレーク、な感じなので
このドラマは宝石箱みたいにキラキラしております。内容は違うんだけど。
窪塚洋介。細いのに筋肉質。映画「GO」「ピンポン」とか無双状態。際立っています。
長瀬。結局気が付けば彼が主演したドラマはよく見ました。(クドカンのものも多いので。)
山P。旧ジ、こういう原石が結局は集まっていて、事務所の(良い意味の)力で適役に配役できるわけで。
坂口憲二。キングとの対比でごつい黒い野犬、狂犬。でもかっこいいんだよね、ていうなかなかいない系。
また、原作には存在していませんが、クドカン+プロデューサーの功績はキングの恋人ジェシーを創造した事だと思います。
そして原作の最新刊を本屋で見かけ、買いました。
「炎上フェニックス」
いやいやいや…おもしろいじゃーん。
そこから、さかのぼって全部読みました。
10作以上出ています。
途中から登場人物の時間軸が動かなく?年を取らなく?なりましたが、
それはそれで作家の技量で違和感なく読ませてくれます。
その時々の社会情勢を反映させています。そしてG-BOYSとマコトは警察とか法とか、「普通」とかではなく、あくまで彼らの基準で物事を考える。
そこにしびれます。
子供が出てくる回なんかは特に、すごく美しいものを見せてくれることがあり、石田衣良さんってすごいなあと感心しきり。
さて
IWGPシリーズは何度か読み返す予感がしたので
古本新刊含め本を買いあさったのですが、
本棚には隙間がなくなってきました。
(定期的に入れ替えたり処分していても、結局ね)
図書館通いを復活し、とりあえず初めて読む作家で、と縛り、読み重ねていく予定です。