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一戸建て購入顛末記

「正直不動産2」ペンシルハウスの回。

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2023年9月。

東京都23区西部に狭小一戸建てを購入。

雑記的、キロク。

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山P主演の「正直不動産2」(NHKドラマ)。

「1」は面白く見ていましたが、「2」は毎回イマイチ…と思っています。

 

先日、狭小住宅、ペンシルハウスの回がありました。

我が家も狭小なので、どういう展開になるのかを楽しみにしていたのですが

これがどうにもこうにも。

 

舞台はイメージ的に国分寺・小金井・国立あたり。

30平米弱に建つ、たてながのペンシルハウス。

両隣も同じようなおうちです。真ん中のおうち。

駅からとても近く、地の利はあり。

 

3人家族、子供は女の子。

小学校低学年でピアノを習っています。

その子が、ピアノが欲しいそうです。

でも家が狭く、ピアノをおける場所がない。

だから売って広い家を買いたい、という相談で

山Pの勤める不動産屋を訪れます。

 

不動産の営業マン(山P・舞いあがれの舞ちゃん・トカゲ君)が家を訪れます。

キッチンとリビングがつながっているのですが、

10畳か、もう少しある感じですかね。

 

ダイニングテーブル、ソファ、ソファテーブル。

それだけでめいっぱい。

そのうえパパの趣味がキャンプで、リビングにキャンプ用品などを

いくつも置いています。

観葉植物とか、インテリア、キャビネットも置いてあります。

掃除はしてあっても、ものが多い。

 

子供部屋はちらっと映りましたが

他の部屋はあまり話には絡まず、

納戸や屋根部屋があればキャンプ用品置けそうなものですが、

そのあたりの判断はできません。

収納が少ないのを前提として。

 

このリビングを中心に話が進みます。

 

部屋が狭くて思っていたような生活(ピアノをおく)ができず、

売りに出して広い家を買い替えたい。

でも希望の値段ではなかなか売れず、

だんだんと夫婦仲がぎくしゃくしてくる。

ピアノはきっかけに過ぎず、

もともと妻は仕事で遅くなる夫に不満がある。

 

希望値で家が売れず、別居の話もでる。

奥さんが、実家に帰ろうかな、実家ならピアノ置けるし、みたいな。(謎すぎる)

夫は焦って夫婦仲がこれ以上悪くなるくらいならと

めっちゃ安い金額で売りに出そうとする。

(仮に、3800万で売れないと収支が合わないのに、2800万にする感じ)

 

ライバル不動産会社の横やりなどいろいろあるのですが

そこははしょりまして。

 

最後、山P不動産からの解決策が

「お隣さんを買って改築しましょう」…。

(描写として、お隣さんも手狭と感じていて

売ってもいいかなと思っているシーン等あり)

 

夫婦「お隣さんのおうちを買うほどの予算はない」→不動産屋「できるだけ交渉しますから!」

え~。これが解決策~?

 

「新しい家を買うより、場所が気に入っているなら隣を買って、

つなげて改築するなり良い方法はあると思います」

「夫婦仲良くが一番です!」

みたいな。

 

これって一件落着ですかね???

 

・お隣を買うほどの資金があるのか→3800万が相場として不動産屋が「できるだけ交渉し」たところでいくらまでさげてくれるのか。

・その分ローンを組むだろうけど改めてのローン手数料などの資金の貯蓄があるのか。

・隣を買って改装するお金はあるのか。つなげるとしたら大規模なリフォーム。

 

という資金面がまず気になり、

 

・ピアノを買うお金は残るのか。ピアノのレッスンを続けるお金あるのか。場所をとらない電子ピアノもたくさんあるんだけど。現実的なのはそっちなのでは。

・部屋に家具おきすぎ。

 

と、そもそも論になり。

 

だいたいピアノだけの話ではなく、

他の習い事、しいては今後の教育資金

いくらでもお金はかかるはず。

 

実はお金持ちってわけでもないでしょう。

(そもそもこの狭小を買っていないはず。)

 

原作マンガを読めば納得できるような気がしますが、

ドラマに落とし込むならもう少しリアリティが欲しいんですよね。

 

隣の家を買ってぶちこわしてつなげて広くしてピアノ置く?

これってリアリティ薄すぎませんか…。

 

部屋の家具を減らしてキャンプ用品はトランクルーム、もしくは広そうな妻の実家。

ピアノは電子ピアノ。ただし超才能あるってなったらその時は考える。

 

でもこの解決策だと不動産屋の仕事じゃないもんね~。